地方自治体の観光PRは静的リソースと動的リソースの合わせ技で

経営者の勉強会の仲間と埼玉県の日和田山ハイキングを楽しんできました。

飯能駅の隣にある高麗駅で待ちあわせ後、辿ったルートは日和田山→高指山→物見山の往復、トータルで5時間くらいだったでしょうか。

山頂での素晴らしい景色も楽しめました。
koma1

このコースは西武鉄道の公式サイトにも掲載されているのですが、今回のコースでこれ以上に良かったのが、
下山後に立ち寄った巾着田(きんちゃくだ)です。

巾着田とは、高麗川に囲まれた巾着のように湾曲した地なのですが、桜と一面に咲き誇っている菜の花が美しく、開催中の「巾着田菜の花まつり」も楽しめました。koma2

四季の移ろいは当然あるものも、いつもと変わらない観光資源を静的リソース、イベントなど不定期開催のものを動的リソースと考えることができます。

あらゆる観光地において、この双方の組み合わせにより、現地の魅力が高まることを今回は改めて確信しました。

一番大きいことは、人の存在でしょう。動的リソースでは、主催者から出店の店員さんから、色々な人と話しをする機会に恵まれます。

今回も恐らくは西武鉄道さんの出店だと思うのですが、蒸気機関車のミニチュア版で子供を乗せるコーナーがあり、出展社の方と楽しいお話しをすることができました。

現地の方との交流の楽しみが、観光地の魅力と直結していることは、今後の地方自治体の観光政策を考える上で、忘れてはならないことと考えます。

ともあれ今日は充実した休日でしたので明日からの仕事も頑張りたいです。