O2Oの法人向けサービス(B2B)企業での事例

O2Oという言葉が数年前に流行りました。

O2Oとはオンライン・ツー・オフラインの略で、文字通りリアルとネットの相乗効果を狙った販促手法の総称です。

具体的な事例だと、例えばネット通販をしている企業がスーパーの中に実店舗を出展したり、また実店舗に誘導するためのクーポンをスマホのアプリに発行したりとか、主に一般消費者相手(B2C)の物販系を中心とした事例が多く語らえている印象です。

そのような中で、法人向けのサービスを展開している企業(B2B)が、O2Oを実践するとすればどのような事例が考えられるのでしょうか?

B2Cと同じようなアプローチで真っ先に考えられるのが、ネットでの情報提供と、展示会やイベント・自社セミナーでの情報提供との合わせ技でしょう。
展示会も、大手イベント企業が主催するものだけでなく、自社企画のものも積極的に展開している企業もめずらしくありません。

上記のようなイベント企画型の事例に加え、もう1つ忘れてはならない事例として、がらっと視点を変えて、日常働いているオフィスを多目的に活用することが挙げられると思います。

弊社のようなWebマーケティング支援業務だと、お客様からの相談対応の場所として、オフィスの会議スペースが活用でき、毎週木曜日を無料相談デーと銘打って、積極的にご来社いただくよう働きかけています。

また製造業だったら、ショールームとして、普段働く拠点を製品の展示・デモスペースに活用することも検討できるかと思います。見学可能な開発拠点としての見せ方も考えられるのではないでしょうか?

O2Oというと、スマホと実店舗を連動させる、それなりに企画と予算を必要とされる事例が真っ先に語られますが、就労場所と打ち合わせ場所としか活用していないオフィスを、地味ではありますが、見直すことも重要では?と思っております。

そのような視点で、当社はオフィスにも観葉植物を入れて、来客者の方々に気持ちの良い空間を作ろうと考えているのですが、いつの間にか育ち過ぎてちょっとジャングル状態(?!)

近くにお越しの際は、見学大歓迎なのでぜひお立ちより下さい。
(観葉植物もオフィスにいらっしゃていただくためのフックとして活用しているかも知れませんw)

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