五反田オフィスで大雪をはじめて経験

2011年に五反田オフィスに越してきて、春夏秋冬も何回か経験しましたが、きょうはその中でも特別な日となりました。

東京も大雪となり、五反田も一面冬景色です。
五反田冬景色

午後になり、電車も何路線か運休が始まったタイミングを見計らって、早めに帰ることにしました。

このような大雪の光景は、実家の札幌だと特に何とも思わないのですが、五反田で見ると新鮮です。

ところで、大きな自然現象に対する都市機能の脆さが、良く語られています。

ゲリラ豪雨や今回の大雪もそうですが、普段予期せぬ事態を経験した際に、一気に都市機能の麻痺や災害に直結してしまうことです。

都市や建築の設計基準が関わっているため、どうしようもない部分もあると思います。

しかし、問題の根底として、東京に住んで便利な生活を享受することの副作用として、われわれ市民の自然に対しての危機意識が薄まっていることも挙げられると思います。

自然は美しいもの・楽しむものという、いつもの都会人の考えに加えて、怖いものという意識を持つ機会として(実際に死傷者も出ているようなので)、この大雪の風景を改めて見ています。

 

 

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この記事を書いた人

株式会社フラットコード代表取締役。「コミュニケーションの支援を通して、人と人をつなげ、未来を築く」をパーパスとして掲げ、企業・団体の「強みや魅力」を必要な方に伝える広報・マーケティング支援を国内外に展開。

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