業界の問題点の把握は同業他社との差別化への一歩

お客さんとの面談時に、必ず聞くことがあります。

それは、お客さんの業界の、いろいろな企業に共通する問題点です。

なぜそのようなことをお聞きするかというと、業界の問題点を把握することは、同業他社との差別化への第一歩につながるからです。

例えば電話での応対が極めて悪い業界だったら、

いつでもお電話ください。専門のスタッフが丁寧にご説明します

的なお客さん対応をはじめるだけで、一気に差別化につながる。

差別化というと、何かスーパーマンのような、飛び抜けたパフォーマンスをイメージされる経営者の方も多いのが現状です。

しかしがらっと視点を変えて、同業が共通して弱いところやお客さんの評判が悪いところに対して、標準以上のものを提供すると考えれば、飛び抜けたものが無くても十分差別化ができることに気付きます。

PRの訴求ポイントの自社の強みを考える場合に、上記のように業界の問題点を考えることからスタートする切り口もあると思いますので、今後ホームページのコンテンツを見直す場合に、参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

株式会社フラットコード代表取締役。「コミュニケーションの支援を通して、人と人をつなげ、未来を築く」をパーパスとして掲げ、企業・団体の「強みや魅力」を必要な方に伝える広報・マーケティング支援を国内外に展開。

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