情報発信は質の高さを意識すると発信が止まる(発信自体が大事)

クライアントさんのIT活用の相談を受ける中で、世の中のマーケティングの正論が、実は多くの中小企業の経営者・マーケティング責任者の足を引っ張っているのではと感じることが多々あります。

その1つに「ユーザーに価値ある情報を発信する」があります。

これは本当にもっともなことで、誰が聞いてもその通りだと感じると思います。

しかし、「価値ある情報」にあまりに束縛されすぎて、メルマガでもブログでもソーシャルでもWebでも、タイムリーな情報が発信できない事例を多々身近で見えているうちに、ちょっとそれは違うと感じています。

タイムリーに発信できないどころか、何ヶ月も更新が止まってしまっている事例を、最近は本当に多く見ています。

「情報の質の高さ」は決して専門的に高度な内容という訳ではなく、いま企業として取り組んでいることや、おすすめ情報、こんなこと始めました情報なども、当然ながら含まれます。

何てことない「無料相談を受付けしています」も、そのサービスを必要としているお客さんにとっては、十分に価値ある情報です。

「価値ある情報」のことは一旦忘れて、更新を最優先にして、最新の情報をどんどん発信することをオススメします。

質は量から生まれるということもあり、ちょっとしたこともどんどん更新していくことを心がけたら良いのではと思います。

 

「価値ある情報」は