2025年6月18日にCES2025報告会として、株式会社MIXIの長岡輝(あきら)氏をゲストをお迎えして、「MIXIが語る Innovation Award獲得へのプロセス」というテーマで当社主催のイベントを開催しました。

前半が、わたしフラットコード阿部からCESイベントの概要と今年ならではのトレンドや見どころ、現地で感じたことの報告。
後半が出展者である長岡さんから、Innovation Awardを獲得したAIロボット「Romi」の紹介ならびに受賞に至るまでの道のりを、展示会出展の裏話から現地での工夫など、さまざまな切り口でCESを語っていただきました。

長岡さんのお話しを聞いていて強く感じたことなのですが、「日本らしさ」ということを見つめ直すことは、Made In Japanの魅力と強みを再確認することに他ならないということです。
RomiはCESに出展された数多くのAIソリューションとはコンセプトが真逆。すなわち多くのAIソリューションが目指すのは文字通り「課題解決」。その一方、Romiは「寄り添い」や「共感」を目指しています。

もちろんその先に癒やしや回復があるとしても、それ自体をゴールにしていない点が特徴です。音声・デザイン・UI/UX全てに日本らしさが宿り、企画が練りに練られていることを改めて感じました。実物もご披露いただいたのですが、まさに新しいMade In Japanの姿だと強く感じました。

終了後は希望者だけで近くのビールバーで懇親会をしました。改めて社内だけでなく社外の交流の時間は貴重だと感じた次第です。

次回の台湾COMPUTEX報告会は7月31日(木)の19時より同じ会場で実施予定ですので、ぜひご参加ください。
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