経営者・経営幹部こそワーケーションを行うべき理由

ワーケーションという、ワークとバケーションを合わせた造語が、新しい働き方の一つとして注目されています。

私もワーケーションを実際やってみて思った事は、経営者や経営幹部こそワーケーションを行うべきということです。

何故かと言うと、…
ワーケーションを行う場所は、おのずから観光地が多いかと思います。

そして環境が変わり、新しい体験をすることにより、いままでにない発想が生まれる事は、多くの人が経験しているはずです。

そのため「新しい発想が求められる仕事」を目的に、ワーケーションを計画するのが良いと考えます。

具体的には、経営計画に代表される会社の方向性やビジョンを、じっくり考える仕事です。

経験的に、これらは普段とは全く違う環境と体験で考えることが、極めて有効と考えます。

  • 自分は何のために創業したのか(経営陣になったのか)
  • 今後の社会にどう価値提供できるのか(したいのか)
  • 残りの人生で何をしたいのか、またどういう状態がハッピーなのか

ワーケーションは普段の慌ただしい日常、そしていつものオフィスでは浮かび上がってこない思いにふれるチャンスです。

逆に言えばワーケーションで日常業務だけで終始してしまうのは非常にもったいない。それでしたらいつものオフィスの方が能率もいいはず、

また同行してることが多いであろう家族やパートナーも、完全なホリデーの方が一緒に遊べて楽しいはずです。

要は経営者、経営幹部が普段やることができない仕事をする場として、ワーケーションをとらえるのが良いと思います。

また大事なことは、新しく見直した企業理念やビジョンを、ホームページで情報発信をすることです。

新しくしたこれらの情報は、社外だけではなく、社内そして、協力会社に対しても強く訴えかける内容のはずです。

また情報発信することによってフィードバックも得られます。

今のホームページにこのような会社の方向性が掲載されてない場合はすぐにでも手をつけることをお勧めします。

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この記事を書いた人

株式会社フラットコード代表取締役。「コミュニケーションの支援を通して、人と人をつなげ、未来を築く」をパーパスとして掲げ、企業・団体の「強みや魅力」を必要な方に伝える広報・マーケティング支援を国内外に展開。

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