ペニオクを宣伝する芸能人ブログの考察(1)

ペニオクを宣伝する芸能人ブログについて、意見を求められることがとても多かったので、自分の意見をここで述べたいと思います。

結論
1.ブログのコミュニケーションツールとしての価値を、ブログの書き手が完全に見失い、捨て去っている。

2.いままで以上に、ネットを閲覧する我々自身が、インターネット上の情報の真偽を見分ける必要がある。

3.有益な確かな情報を発信続けられることが、人や組織の判断基準になる時代になっている (逆もまた真)

解説
1. ブログのコミュニケーションツールとしての価値を軽視すること
→莫大な閲覧数を稼ぐ芸能人ブログなどは、当然のことながら、広告メディアとしての価値を持っています。

だからこそ、大金を払ってでも、自社の商品やサービスを記事本文で紹介してもらいたい業者が数多くいる訳ですが・・・

そのような業者がいること自体は、ある意味当然でしょう。

しかしながら、記事を書くブロガー側に立って考えてみると・・・

収入目当てで、使ってもいない商品やサービスをブログ記事に書いてPRする気持ちの中には、「自分のブログは、応援してくれるファンとのコミュニケーションの場だ」 という発想が、無いように思えます。

もしあるのであれば、利用もしていない商品やサービスを紹介することは、怖くてできないでしょう。

ただこれは芸能人の意識の問題だけでなく、彼らの発言や書く文章の内容をチェックするコンテンツプロデューサー、そしてブログシステムを提供している運営企業、これらのブログ関係者たち諸々の、危機管理に対する意識も欠落していた可能性が高いです。

このテーマについて、しばらく書いていこうと思います。