ブログはもう死んだのか?

いまさらブログなんて古いよ・・・と思っている人も多いかと思います。

実際のところ最近の情報発信の事例として多く語られるソーシャルメディア活用では、ブログのそれと全く違います。

ソーシャルメディアでは、タイムリーな速報性の強さを前面に出した情報発信ということで、メッセージも短いものが多いです。

なので、長文をじっくり書くブログは、同じITメディアでありながら、性質が全く違うのは言うまでもないことです。

こう考えると、ソーシャルメディアがブログの代わりになるのではなく、お互いに違った用途に使われるべきものであるはずです。

そのブログの「用途」を考えるにあたって、ブログの特長を書き出してみると

  1. 文字数が基本自由
  2. 画像や動画の貼り付けが簡単
  3. カテゴリー別に記事がストックできる
  4. 時系列に記事がストックできる
  5. 画面がカスタマイズできることが多い

あたりがブログ自体の特長かなと思います。(一部ソーシャルメディアの特長と重なりますが・・・)

3と4などは、ブログならではの特長なので、この辺りが活用のヒントになると思います。

すなわち、ブログの活用としては、継続的に、またテーマ毎に深掘りしていく記事をどんどん書いていくのが良いと思います。

もっとも大事なこととして、継続的に書くこと

これは文章を書く訓練とも重なっているのですが、経営者やマーケティング責任者が、長い文章を書けなくなるのは、かなり致命的です。

ホームページに限らず、お客様の反応の取れるメディアは、実に良い文章が書かれていることが多いです。

ライターや広告代理店に文章を外注することも当然あるでしょうが、自らのコトバとして、メッセージを書かなければならない場面は多々あると思います。

急に文章を書こうと思っても仲々書けるものではありませんので、日常のブログ更新を通して文章術の練習をしてみるのも良いのではないでしょうか?

そして良い記事をソーシャルメディアで拡散し、また拡散してもらうのがいいのではと思います。

このブログも継続的に更新していきますので、引き続きご愛読ください。