秀和五反田駅前レジデンスの居住者懇親会に参加

当社が入居している秀和五反田駅前レジデンスは、品川区のJR五反田駅前に位置する161世帯の大型マンションです。

オーナーさんが住宅用から事務所用にリフォームしている世帯も多く、当社も事務所用にリフォームされた1室に入居しています。

ここにオフィスを構えて何よりも良いなと感じていることが、五反田駅から徒歩1分の立地。五反田駅はJR山手線以外に、東急池上線、都営浅草線も走っているので、どこに行くにも便利です。また大きなターミナル駅でよくあるランチタイムやカフェの大行列がないので、毎日快適に過ごしています。

その秀和五反田駅前レジデンスにおいて、先週のことですが、ロビーの掲示板に見慣れない告知が・・・
管理組合の主催による居住者懇親会が開催されるとのことです。

居住者懇親会 !今までもこのような会はあったのでしょうか?少なくとも管理組合の役員でない私に声がかかることも、掲示を見ることも、2011年の入居以来、今に至るまでありませんでした。

面白そうなので参加の連絡をして、土曜日の夕方に会場に向かいます。

会場は目黒川を隔てて目の前の「FRIDARS」
ランチで時々お邪魔しているアメリカンな雰囲気のお店です。

参加者は40名近くいたのではないでしょうか。みなさん初対面の方が多く、おのずから会話の中心がお互いの自己紹介。

時々ロビーで見かける方や、エレベーターでときどき一緒になる方もいます。同じマンションにいるという大きな共通ネタもあり、すんなりと会話がはじまります。隣人である皆さんの素顔が伝わってきました。

会社として入居されている方々を中心に名刺交換も行い、終了間際に同じテーブルのメンバーと記念撮影。女性陣は台湾の方々で良い国際交流の場にもなりました。

ところでこの楽しい感覚は既視感(デジャブ)があったのですが、何かと考えるに、創業時に入居していた品川区営のインキュベーション(創業支援施設)で定期的に開催されていた入居者交流会でした。

マンションであれ、コワーキングスペースであれ、「長屋風の自然な交流」は多くの施設にとって必要とされる時代です。

建築の質「ハード」以上に、このような運営面の魅力「ソフト」が重要であることは間違いない。

そしてその「ソフト」は決して「制度」だけで生まれるものではありません。インキュベーション施設ではIM(インキュベーションマネージャー)、マンションの場合は管理組合の役員ならびに管理人さんの尽力によることが大きいのが事実です。

今回、一般居住者にも門戸が開かれた居住者交流会が開催されたということは、秀和五反田駅前レジデンスの運営方針にも大きな変化があり、新しい方向性が生まれたのだと感じました。

ともあれ1テナントとして大変有意義な時間を過ごすことができたので、企画していただいた秀和五反田駅前レジデンス管理組合の役員の皆さま、管理人さまにはお礼を申し上げます。