ホームページは、なんといってもトップページが勝負です。
ここでわずか一瞬のうちに、ユーザーは自分が探しているホームページかどうかを判断します。
違うホームページと感じてしまうと、すぐに他のホームページに移動してしまうことは、われわれの日常におけるインターネット活用の姿で、すでに経験済みと思います。
それではターゲットのお客さんに目的のホームページだと思ってもらうためには、どのようなホームページ上の工夫が必要でしょうか?
1番大事なことは、ひと目で何屋のホームページなのか、分かるようにすることです。
すなわち、事業内容を一瞬にして、伝えるということです。
例えばこのサイトでは、「ホームページ制作」という業務内容を、その特長も含め、画面最上部の画像で表現しています。
この事例で分かるとおり、事業内容を一瞬に伝えることを実現するためには
- 事業内容と、その特長を正確に表すキャッチコピー
- 事業イメージを表現している、ページ最上部の画像
この2つについて、十分に表現を検討したものを、ホームページに掲載することが大切です。
以下、この2つの項目について詳しく説明していきます。
1.キャッチコピー
どのようなサービスをこのホームページでは提供しているか
あまり具体的な表現で書いていないことが多いのが現状です。
曖昧で抽象的な表現は避けて、できるだけ特長を全面に語った
表現を心がけるようにしましょう。
2. ページ最上部の画像
これもいわゆる「イメージ画像」と呼ばれる雰囲気だけしか伝わらない
画像を用いているホームページが実に多いです。
サービス業でしたら具体的にお客さんにサービスを提供している姿、
またメーカーであればその商品・使われている姿の画像などを
用いることを考えてみましょう。
大事なことは、これらの素材について事前に周到に検討をすることです。
しかし、多くの企業の場合、ホームページの原稿は、時間をかけて吟味することが中々できません。
ぜひホームページの表現についても配慮して、原稿を準備~作成するように心がけてください。