SDGs(持続可能な開発目標)はGoogleトレンドも活用して検討

SDGs(持続可能な開発目標)コンテンツのホームページ掲載について、最近、多くご相談いただくようになりました。

ちまたでSDGsの事例として挙げられているものの多くが、大企業もしくは地方自治体の事例が大半のため、自社の事例として考えづらい方も多いと思います。

そこで今回は、SDGsの検討のための時間やマンパワーなどのリソースがあまり割けない中小企業が検討する際に、大事なポイントをいくつかお伝えします。

なお、当ブログでは「SDGsとは何?」という説明は省きますので、詳しくは国連広報センターの公式サイトもしくは外務省のJAPAN SDGs Action Platformサイトをご参照ください。

さて、中小企業のSDGs取り組みの要点としては

  1. 経営トップが自ら率先して関わり、自社の経営に活かす
  2. 自社事業と接点のある目標のみターゲットとする
  3. 「Googleトレンド」で、取り組む内容のインターネットの検索ニーズを知る

が挙げられます。以下詳細をお伝えします。

1.経営トップが自ら率先して関わり、自社の経営に活かす

持続可能な社会への実現への取り組みは、一過性ではない継続的な活動が必要とされます。この新型コロナ禍の厳しい経営環境にあって、当たり前のことですが、企業の存続こそが継続活動の大前提です。

そう考えるときに、SDGsの各目標のゴールからさかのぼり、自社の新しい製品・サービス検討につなげてビジネスチャンスの拡大を目指すことは大変重要です。同時に、活動実績を通して企業価値を高め、営業力や採用力の向上につなげることなども、われわれ中小企業の経営者は真っ先に考えるべきでしょう。

つまりSDGsの検討は、一部の部署や担当社員が考える内容ではなく、経営のトップが自ら率先して行動すべき経営マターであり、SDGsの取り組みを企業経営に役立たせることを強く意識することが第一歩です。

2.自社事業と接点のある目標のみターゲットとする

SDGsの具体的な取り組みを考える際に、17の目標のうち、どれをターゲットにするかの検討がスタートとなります。

全目標を意識し、かつ全体の最適化は必要ですが、それを前提に4~6つ程度に対象の目標を絞ることが大切です。ちなみに下記の目標はあらゆる業界にとって関わりのあるものなので、迷う場合はこれからセレクトするのが良いかと。

  1. 人々に保健と福祉を
  2. ジェンダー平等を実現しよう
  3. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
  4. 働きがいも経済成長も
  5. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  6. つくる責任つかう責任
  7. パートナーシップで目標を達成しよう

なお今日、世界で起こっている大きな出来事を通して、差別撤廃につながる目標や、健康維持につながる目標などは、いままで以上に重要視されるようになっているのでご参考までに。

3.「Googleトレンド」で、取り組む内容のインターネットの検索ニーズを知る

SDGsは上記1で述べたようにビジネスチャンスの拡大や、時代が求める新しい事業展開のために、積極的に活用すべき経営課題です。
その検討にあたっての具体的なツールとして、ここではGoogleトレンドも合わせてご紹介します。

Googleトレンドとは、Googleが提供している無料で使えるインターネット上のサービスです。調べたい語句が、どれくらい検索ワードとしてGoogleで検索されているのか、そのボリューム感を時系列に見ることができます。

ここでいうところの「調べたい語句」とは、すなわち、これから進めていく新製品や新サービスにおけるキーワードです。
Google検索ワードのニーズは、市場のニーズと言っても過言ではありません。

例えば新型コロナウィルス対策やテレワークの時代に必要な「オンライン会議」「Webカメラ」「フェイスシールド」というキーワードをGoogleトレンドで見てみると、ここ数ヶ月で検索ボリュームが急上昇していることがわかります。この時期はいうまでもなく需要が急上昇したり、品薄になっていた時期と重なります。
googletrend
Googleトレンド公式サイト

上記はわかりやすい事例ですが、国連が定めた世界目標であるSDGsの世の中に求める大きな流れと、Googleのビックデータ解析による検索ワードのトレンド(すなわち市場ニーズ)の双方を視野に入れて、時代に合った製品やサービス企画にSDGsを活用するのが今の時代に求められると考えます。

GmailサービスにおけるAI事例

Gmailサービスにおいて、どのようにAIが使われているかをご紹介します。

まず、真っ先に思い浮かぶのは迷惑メールのフィルタリング機能です。

文面、添付ファイル、送信メールサーバー情報などの総合判断なのでしょう。ウィルスメールやスパムを自動で「迷惑メール」のフォルダに振り分けてくれます。

AmazonやAppleを装った危険な「なりすましメール」は実に良く受信するのですが、そのようなメールが、ものの見事に受信トレイには配信されず、迷惑メールフォルダーのみに格納されます。

AIがセキュリティに活用されている事例としては、このGmailの迷惑メール処理が代表格でしょう。

それ以外のAI事例としては、Googleの判断で重要と思われるメールにマークが付くことです。

これもまたテキストマイニングなどの技術とともに文面をAIが判断して、黄色い重要マークを付けてくれます。見落としが無くなり便利です。

またこちらのメールは「重要」の受信トレイに自動で格納されますので、「重要」メールのみ一発で閲覧することができます。
importance

また文面により、

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中小企業のAI導入はGoogle活用から始めるのがベスト

中小企業のAI導入について、意見を求められることがあります。毎度、答える内容は同じなので、このブログでも趣旨を記しておこうと思います。

まずAI導入は、ざっくり2つに分かれ

  • 開発する新サービスにAIを活用
  • 日常業務にAIを活用

となります。その中でも中小企業はまず「日常業務にAIを活用」を目指すべきです。日常業務でAIを実際に体験することにより、AIを活用した自社サービスの発想も広がるからです。

では日常業務にAIを活用するためには、そもそも何からはじめたら良いのでしょうか?

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Googleのモバイルファーストインデックス開始に向けて中小企業が準備すべきこと

Google がモバイル ファースト インデックス導入を本格的に進めているニュースが、最近の検索エンジンマーケティングの大きなトピックスである印象です。

モバイルファーストインデックスという言葉を突然使ってしまいましたが、はじめてこのキーワードを耳にする方は、Googleウェブマスター向け公式ブログのこちらの記事をご覧ください。

モバイル ファースト インデックスに向けてサイトを準備するためのヒント 2017年12月19日
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/getting-your-site-ready-for-mobile.html

一言で大事なポイントを取りまとめると、

これからはスマホサイトの品質の評価により、スマホサイトのみならずPCサイトの検索順位を決定する

要はPCサイトがどんなに良いサイトであっても、スマホサイトの出来が悪かったら、PCサイトの検索順位が下がるという恐ろしいアナウンスです。

このGoogleのモバイルファーストインデックスについて、中小企業は何をどのように対処したら良いのか、いくつか質問をいただきましたので、こちらに共通の回答として記載したいと思います。

1.まだスマホサイトを立ち上げていない方

このケースではいうまでもなくスマホサイトを立ち上げることが必要です。ここで多い質問として、「スマートフォンで閲覧するとPCサイトと同じ画面だけど一応見えるのでこれで大丈夫?」が挙げられます。

答えとしてはNoで、スマホ用に最適化された画面になっている必要があります。
mfi
当社公式サイトのスマホ表示事例)

上記のようなサイトになっていれば、スマートフォンだけでなく、タブレットでの閲覧時に対しても、最適な画面レイアウトになっているかと思います。

このようなマルチデバイス対応のホームページに作り替えることがまず必要です。

2.すでにスマホサイトを立ち上げている方

このケースでは、スマホサイトの質を高めることが必要です。チェックポイントとしては、下記の2点です。

1.PCサイトとスマホサイトのURLが共通の「レスポンシブデザイン」の作り方になっているか。

この「レスポンシブデザイン」については説明が長くなるので、次回のブログに記載しようと思うのですが、スマートフォンからアクセスした際に、スマホ用の別ページ(別サイト)に飛ばすのでは無く、同じページを同じURLでレイアウトのみ調整して表示させるというものです。

意外にまだ大手企業のホームページでも、この「レスポンシブデザイン」に対応していないところは多いのが現状です。

この形式のスマホサイトはGoogleが推奨していますので、ぜひ従うようにしてください。

2.SSL(サーバー暗号化ソフト)サイトになっているか。

SSLについては以前のブログでもその重要性をお伝えしましたが、こちらもGoogleが導入しているサイトに関してSEOでも有利に働くことを明言しています。

まだ未導入のホームページであるならば、GoogleのブラウザChromeの新しいバージョンが出ないうちに対応するのがオススメですので、これも早めに対応するようにしてください。

Googleが非SSLのHTTPサイトに警告を出すことをアナウンス

昨年2017年7月にGoogleが「Googleウェブマスター向け公式ブログ」で注目すべきアナウンスがありました。

それはWebサーバーに暗号化ソフト(SSL)を導入していないノーマルなHTTPサイトにおいて、今後、Googleのブラウザ「Chrome」上で警告メッセージを出す予定があるという内容です。

「Chrome の HTTP 接続におけるセキュリティ強化に向けて」2017年7月21日
https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/07/next-steps-toward-more-connection.html

これを補足するような内容が、先月2018年2月27日に上記ブログにUPされました。

「保護されたウェブの普及を目指して」2018年2月27日
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/02/a-secure-web-is-here-to-stay.html

ちなみにこのブログはGoogleが「Google フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報」と謳っているだけあって、Googleのポリシーを正確に伝える貴重な情報源であり一次ソースです。

ちなみにGoogleはこのSSL導入を推奨するアナウンスを最近、突然に発した訳では無く、数年前から非SSLページについて、同様のセキュリティに関するメッセージを発信しています。

「HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります」2015年12月18日
https://webmaster-ja.googleblog.com/2015/12/indexing-https-pages-by-default.html

これらの情報を受けて、最近、当社の中堅・中小企業のお客様から問い合わせの特に多い「何でわざわざお金をかけてSSLを導入する必要があるのか」の疑問に対する説明をわかりやすく述べたいと思います。

1.ホームページ閲覧者に安心感を与えるため

知名度のある大企業と違って、中小企業のホームページで最優先すべきはホームページ閲覧者に安心感と信頼感を与えることです。これはホームページの生命線とも言えることで、これを失っては問い合わせや引き合い候補になることは難しいのが現状です。

そのような中、Googleがアナウンスしているように2018年7月にChrome 68 がリリースされ、自社のいままで通りのHTTPサイトに「保護されていません」と表示されてしまったらどうでしょうか。

単にSSLを導入していないから安心だと思われるのであれば良いのですが・・・「このサイトってセキュリティが脆弱なサイトなの?すぐ離脱しなければ!?」と思われることは大きなリスクです。

二度とホームページには戻ってきてくれないでしょう。

SSLを未だ導入していない企業の多くが、クレジットカードをはじめとする個人情報を扱うような物販サイトではなく、一般の企業サイトかと思います。

そのようなサイトだと「何で個人情報も扱わないのにSSLが必要なの」と聞かれることが多いのですが、このようにGoogleブラウザが無視できない警告を発するようになることを忘れてはなりません。

2.SEOに貢献するため

Googleが発している大切なポイントとして、SSL導入済みのサイトは、検索エンジンの検索結果の順位にも有利になるということです。このようなSEO効果については、SSL導入がセキュリティ面のメリットや、信頼感・安心感を高めることに隠れてあまり知られていないことではないでしょうか。

企業ホームページの質を高める常套手段の1つに「競合のホームページに比べて劣っているところを是正する」ということがあります。サイトが同じ内容・条件であればSSLを導入したHTTPSのサイトの方が非SSLのHTTPのサイトにSEOで勝つ訳です。

どうせ導入するのであれば、早いタイミングでHTTPからHTTPSにホームページを作り替えることをオススメします。

3.個人情報を守るため

見落としがちな内容から書いたのでこの項がラストになりましたが、もちろん最重要であることは変わりません。
お問合せフォームの送信情報だけではなく、例えばCookieなども非SSLのサイトでHTTPに接続する際に改竄される危険にさらされることになります。

いまインターネットの世界ではサイバーセキュリティのリスクが猛烈な勢いで高まっていますので、大切なホームページ閲覧者そしてわれわれ自身の双方の個人情報を守る意味でも必須と考えます。

またGoogleでSSL関連の情報が発信されましたら、こちらのブログでも解説を加えていこうと思います。