『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んだ印象

『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んで見ました。

内容を語る前に、とにかく書名が素晴らしいと感じました。

読者ターゲットが、学生や心理学に興味を持っている相手ではなく、広い層を意識したからこそ生まれた「売れる」タイトルでしょう。

この本は、書評でも賛否両論盛り上がっているように、人によってとらえ方が全く違うと思います。

トラウマを明確に否定するなど、同感しづらいところがあるのも事実です。

他者からの期待に応えることも、この本では否定しているのですが、いったい我々ビジネスマンがクライアントや上司の期待に応えなかったら何が残るのでしょうか。

期待に応えるのではなく、期待を超えることをめざさないと将来は無いと言い切りたいと思います

ところで書籍で書かれていることとは離れるのですが、読んで感じたこととして、強く思ったことが2つあります。

ひとつは

現実を冷徹に見ることの重要性

です。

特に経営者としては、現実にフィルターをかけて見てしまっていると致命的です。

現状把握が正確にできていないなら、戦略そのものが大きく外れることは自明でしょう。

もう1つは、経営者や会社そのものが、大きく成長した将来ではなく、いまの瞬間から幸せになることの重要性です。

自らが幸せではないのに、クライアントや社会を幸せにするのは難しい。

ともあれ今年は、

  • 自分で考える
  • 人に会う
  • 本を読む
  • 出かける
  • 新しい経験をする

を大事にしていきたいと思っています。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え


「ふるさと祭り東京 2017」で青森市観光PRブースに訪問

日本各地のグルメと伝統のお祭り両方が楽しめる「ふるさと祭り東京 2017」が開催中のため、会場の東京ドームに出かけてきました。

ちょうど会場に入ったタイミングは「青森ねぶた祭」のステージが盛況です。
furusato

折角なので「青森市観光PRブース」を探してたどり着きます。
aomori_0

ブースの方が非常にフレンドリーで青森市の魅力をいろいろ語っていただきました。正直なところ今までは青森と聞くと「ねぶた祭」以外のイメージが湧かなかったのですが、青森はカシスの生産量が日本一ということを知り驚きます。

早速カシス商品を買いました。下の写真はオフィスに戻って買い物袋を拡げたところです。

カシスのマスコットキャラクター、問い合わせ先を記載した名刺、また「あおもりカシス」と書かれたリーフレットが入っていました。
aomori_1

リーフレットは、青森におけるカシス栽培の歴史から、その特徴や生産スケジュール、商品例まで、あおもりカシスについて詳しく書かれており、理解を深める良い読み物となっていました。
kashisu

今回の経験をキッカケに、今後の阿部家では、カシス商品を買う際には青森産にこだわりそうです。

ところで地域性の強いモノトを売っていく場合に、それを生み出している現地の背景と魅力をセットで伝えることは、どんなモノであれ消費者との絆を生み出します。

また、これが大きなポイントなのですが、絆を深めることができれば、今後、他地域の同系列の商品に目移りすることはありません。

さらに消費者に対して次なるステージ・・・現地への旅行をイメージさせることが容易です。

絆を作るプロセスで、消費者は現地の魅力を深く理解し、旅行へのモチベーションを高めるからです。

この

商品(もしくはイベント)→ 絆づくり → 旅へ背中を押す

のフローは、観光資源を持つあらゆる地域が今後意識すべきことと考えます。

そんな訳で、昨年の夏に札幌に北海道新幹線を使って帰省する際は青森は素通りでしたが、今度は青森に立ち寄ってみたいと強く思いました。