連絡先が分かりやすいか

企業がホームページを使って情報発信をする場合には、情報を伝えればそれでOKという場合と、何らかの形でお客さんからのアクションを促すことが多くの場合求められます。

前者の場合は広報用のホームページ、後者の場合は新規顧客を開拓するためのホームページの場合が多いのですが。

お客さんからのアクションを促す場合に、物販サイトでその場で購入できるホームページ以外の場合では、多くの場合それは「お問い合わせ」だと思います。

お問い合わせで大事なことは、お問い合わせフォームを用意することだけではなく、最も目立つところに複数の方法を明記することです。

複数とは多くの場合、電話とお問い合わせフォームのようなメールです。

ここで大事なことは、下記の2点です。

1.できるだけ目に着きやすいところに明記する。

わかりにくいホームページとか、使いづらいホームページだと思った瞬間に、多くの訪問者は別のホームページに去っていってしまいます。

そのため少なくともページ最上部(ヘッダー)と最下部(フッター)の両方に連絡先を明記するようにしましょう。

2.複数の連絡方法を提供する

メールだけとか電話だけではなく、双方の連絡手段を提供するようにします。

時折メールは良いけど電話番号を掲載すると、セールスの電話がかかってきてしまうので掲載したくないというお話しをホームページ制作を依頼されているクライアントさんからいただきます。

しかしそれは完全な企業側の視点で、ユーザー視点に立った場合、連絡先に電話番号がこっそりとしか書かれていないホームページほど胡散臭いホームページはありません。

また良く言われていることですが、電話を掛けてくれるお客さんは、成約率が高いことが多いです。

なので必ず電話番号を明記するようにしてください。

3.電話を受け付ける対応時間を明記する

これも基本的なことなのですが、対応時間が書かれていないと、昼休みや夕方などの微妙な時間の電話を逃してしまう危険性があります。

そのため是非対応曜日とともに電話受付時間も明記するようにしてください。