東京商工会議所港支部のインターネット採用セミナー講師をしました

今週の火曜日(2016年5月24日)に東京商工会議所 港支部の主催による「インターネットを活用して優秀な人材を採用する方法」セミナーの講師をさせていただきました。

内容は文字通り、採用活動におけるインターネット活用の基本的な考え方と具体的な取り組み方法についてですが、事例もいくつか実際の画面をご披露し紹介しました。

クライアント様も2社ご参加いただき、嬉しい限りです。
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人材難の時代にあって、
自社の理念やビジョンに共感してくれて、企業のめざす方向に力を貸してもらえる人を探すことは、企業が戦略的な情報発信をしなければ人材難の今日、探すことは極めて難しいです。

そのためのインターネット活用なのですが、2時間のセミナー時間の中でお伝えしたいくつかのポイントをここではお話しします。

1.自社サイトで会社、仕事、職場の魅力を伝える

大企業と同じような待遇を出せる中小・中堅企業は少ないはず。であれば大企業と同じ土俵(条件面)で競い合うのではなく、自社ならではの魅力を伝えることが重要です。そのために、何はともあれ、会社の強み、仕事のやりがいや面白さ、職場の魅力を伝えるべきです。

ネット上にその情報を発信する場としては、広告出稿期間が終わると自動的に消えてしまうWeb広告ではなく、自社サイトで永続的に発信し、自社に合った手段を使って拡散するのが望ましいと考えます。

2.代表メッセージページをプロフィールと共に充実させる

立派なメッセージも、代表そのものの素性を明かさず伝えた場合と、どのようなプロフィールなのか開示して伝えた場合とは、情報の受け手に与えるインパクトが違いことは容易に想像が付くと思います。

最近の代表メッセージページでは、社長のプロフィールを詳しく伝えていること既にめずらしくありません。ぜひ戦略的にプロフィールを充実させてください。

3.感情系コンテンツを充実させる

採用条件や会社概要などのデータ・・・情報系コンテンツはホームページに充分揃っているが、感情系コンテンツがまだまだ不十分という企業さんは多くいらっしゃいます。

情報系コンテンツとは具体的には、
・理念・ビジョン
・キャッチコピー、メッセージ
・経営者・従業員の写真やデザインなどのビジュアル
・その他、感情を動かすもの
の総称で、当方の造語かも知れませんが、結果として雰囲気を伝え感情を動かすコンテンツのことです。これらも是非充実させてください。

また別の機会にこのようなセミナーをやる機会もあるかと思いますので、その際はこちらで告知しますのでぜひご参加ください。

また社内研修も受付ておりますので、必要な際はご用命ください。