「AWS(アマゾン ウェブ サービス) Summit Tokyo 2016」参加レポート

AWS(アマゾン ウェブ サービス)クラウドに関する様々な事例、最新技術、活用方法を紹介する3日間のカンファレンスが、品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催され参加してきました。

ナイトイベントのため国際館パミールの会場に入ると雰囲気はクラブといった感じです。
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今回思ったこととして、
何よりもまずオンラインサービスのAmazonが、これだけ大規模なオフラインのイベントを企画するという自体があっぱれという印象です。

イベント開催自体どのような背景があるか不明ですが、結果として、目に見えないサービスであるAWSの魅力を見える化することに大成功している。

特にナイトイベント。

LT(ライトニングトーク)による、クラウドサービスの数々の事例を実際の開発者が発表し、その後、交流できる場も刺激的で、色々なサービス企画者どうしの会話も楽しい。
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通常であればこのようなイベントは、サービス提供会社とお客様の交流会という意味合いが強く、AWSの社員がわんさかいる印象です。

しかしながら、このナイトイベントの立食の席にAWSの社員は、ほぼほぼ見あたらず、LT(ライトニングトーク)を含めユーザー同士の交流に主眼をおいている。

話は飛ぶのですが、O2O(オンラインtoオフライン)という言葉が流行ったのは何年前でしょうか?

ネットショップが実店舗を出す例などが主に語られる、ネットとリアルの合わせ技のことです。

今回このイベントに参加して、このO2Oが、あらゆるオンラインサービスの企業にとって、さらに重要度が高まっていることを感じました。

新しいO2Oへの取り組みは、もちろん企業活動だけではなく、経営者自身の行動にも言えること。

このテーマは今年1年、継続的に考えて取り組む内容と改めて感じました。